システムエンジニアとプログラマは結局何をしている人?

システムエンジニアは通称「SE」と呼ばれるコンピューターに関連する仕事である。コンピューターを作動させるにはOSやアプリケーションというようなソフトウェアと呼ばれるものが必要である。そのソフトウェアの開発や運用するためには、部門を横断して異なる仕事をする数人がチームとなり進めていく。当然そのチームを管理する人間がいなければならないのだが、そのマネージャーの役割を果たすのがシステムエンジニアなのである。 システムエンジニアとプログラマを兼任する人も多いため、システムエンジニアとプログラマは同じ職業であると考えている人も少なくない。しかし本来、システムエンジニアとプログラマは異業種である。プログラマは、仕様書と言われるプログラムの設計図をもとにして、コーディングというプログラムを記述する作業を行う人、つまりソフトウェア開発のある一段階を担う技術者のことである。これに対してシステムエンジニアは、ソフトウェア開発の全工程に関するマネジメントを行う技術者を指すのである。

システムエンジニアの収入

ここまで述べたようにシステムエンジニアは技術職であるため、他の職種と比べると収入はやや高めである。技術職ゆえ経験が重視され、その経験によって異なるが、平成26年度の統計では平均月収は38万円となっている。新卒から何年かは他の一般職とさほど差はないが、キャリアを積めば月収60万円?80万円となるシステムエンジニアもいる。ただし、締め切りが迫ると残業が増え、ときには徹夜をすることもあるので、時間単位で考えるとその収入に個人差が発生する。 同じく平成26年度の統計によると、30代以上は男性のほうが女性より高い年収を得ており、男性の平均年収は556万円、女性の平均年収は482万円である。

システムエンジニアの需要

インターネット社会が進み、コンピューターが普及していくのに合わせて、システムエンジニアの需要も高まっている。いまやコンピューター関連会社だけでなく一般企業でもシステムエンジニアを求める動きが強まっている。年間を通して求人が出ていて募集も多く、就職や転職がしやすい現状である。大手以外は、システムエンジニアを育てるフローが整っていないので、即戦力として経験者が重宝される。加えてどの企業も腕のいいシステムエンジニアを求めているので、スキルを磨いて努力すれば転職もしやすい環境であり、好待遇を望んで転職しようとする人も多くいる。