仏師ってなにする人なの?

ここ最近で特に手に職を求める人が多くなってきたかと思います。 資格を取らなければと嘆いていた時代から今や手に職を抱えている仕事に興味を持つ方が増えてきており、農業やエンジニアなどに転職を考える人がいるようです。 とある定食屋さんにて。 いつも通り500円玉1枚に収まる金額で満腹になる定食を頬張りながらスマートフォンでネットニュースを見ていると横のサラリーマン風の男性が2人で転職について話しをしておりました。 やっぱり免許か資格を取れる学校に通えばよかったな。 え?今に不満なの? 将来、このまま営業職は不安だし、どうせなら若いうちから手に職つけて何かやっておけばなと思って。 若いといっても、30手前じゃん。 でもその先を見ると、老人になっても働かなきゃいけないかもしれないじゃん?となると、手に職つけて何か形に残るような仕事がしたいな。 そんな会話を聞いた私も他人事じゃないなと思いながら、箸を置きお勘定していた時、定食屋のおじさんがそのサラリーマン風の男性たちにこんなことを話しておりました。 なぁ、兄ちゃん、仏師って知ってるか? え?ブッシュ? 1300年以上前から受け継がれてきた仏師。 あの仏像をつくることを仕事としている職人さんのことです。 定食屋のおじさんが言うには、サラリーマン生活を辞め、手に職をつけたいというための志願者が割と多いようです。 じゃあ実際に仏師という職業はどうしたらなれるんでしょうか? 私はお会計を済ませたにも関わらず、おしゃべりが止まらない定食屋のおじさんの話に耳を傾けておりました。

仏師への道

おじさんの話しではやはり弟子入りが基本との事です。 でも、宛もなく、師匠を探してへの弟子入り志願。 なんてしていたらいつまで経っても仏師になれない。 とは言っても転職活動しようがない!とおもったのですが、 実は仏像彫刻の専門学校というのがあるのです。

専門学校はどこにあるのか?

京都伝統工芸大学校といった仏像彫刻の専門学校があります。 そこで2年間彫刻について勉強をします。 最初は基礎を学び、それから技法や課題を積み重ね、応用へと進んでいきます。 もちろん彫刻の技術だけではなく、これまでの歴史や作り手の姿勢なども学んでいきます。 卒業後、弟子入り先を探したり、就職の斡旋もしてくれるようです。

でも京都は遠いな・・・

京都の専門学校の他には、各地のカルチャースクールなどでも 仏教彫刻教室が開かれているようです。 もちろん専門学校よりも本格的ではないかもしれませんがここで技術を学び、弟子入りする方も少なくはないようです。 とまぁ、おじさん!なんでここまで知ってるの?と突っ込みたかった気持ちを読み取られたのか、おじさんから話してくれました。 どうやらおじさんの息子さんが、現在専門学校に通っているらしいです。 しかも、ちょうどサラリーマン風の男性たち(30代前後)と同い年ぐらいの息子さんだとのこと。 息子さんは今年で専門学校を卒業し、弟子入り先も決まっているようです。 この歳からでもなれるものなんだと思い、私は定食屋さんをでていきました。